E36 オーディオ交換

◆とにかくショボイ純正オーディオ。いまどきカセット+チェンジャーでは・・・チェンジャーってトランク開けないといけないので面倒なんです。何が入っているかもわからないですし。

カーオーディオは難しいです。なんせ付けてみないと音がわかりません。E36で議論になるのが「スピーカーを替える派」「ヘッドユニットを替える派」に分かれます。E36のフロントスピーカーはなんと足元にあります。足元にある以上、いいスピーカーにしても効果は?? なのではないか・・・と思いました(家のステレオを足元で聞きませんよね。普通耳の位置です)。

そこで目をつけたのがSONYの「DSO」という機能です。擬似的に耳の位置で鳴らしてくれるものです。これならヘッドユニットの交換だけでいけるのではないかと。

本体+接続キット+六角レンチです。合計30,240円(税込)です。取付工賃は5,000−10,000が相場なようです。当然、安く上げるには自分でつける! ですね。

ソニーのHPに外し方・つけ方が載っています。あらかじめ印刷しておきます(特に必要はありませんが、スピーカーの外し方やコネクターの色が書いてあります)。

ほかに
マイナスドライバー
小さいプラスドライバー
ヤスリ(場合による)
プライヤー(車載工具。ブッシュのネジはずしに)
が必要です。
目隠しを開けて、六角レンチでネジを緩めます。別に買った六角レンチで・・・と思ったら、なんと接続キットに付属されていました(笑)

あああ・・・六角レンチ500円が無駄に。自分で取り付けているのに悔しい!

ネジは最後まで回さないと、本体が外れないので注意。途中で引っかかる場合は最後までネジが緩んでいないです。

また、ボリュームは外した方が回しやすいです。簡単に取れます。
本体が取り出せたら、コネクターを抜きます。マイナスドライバーを使ってテコの原理でずらしてから抜きます。

コネクターとアンテナケーブルを外して、ブッシュとネジも外しておきます。
ここからが試練です。
簡単には「取り付けケース」が入りません。ヤスリで少しずつ削っていきます。
削る→はめ込む→削る→はめ込む・・・の繰り返しです。削りすぎに注意してください。キツイな・・・ぐらいが良いです(この部分しかオーディオは固定されないのです!)。

キーホルダーにサバイバルツール(ヤスリがあった)が付いていたので助かりました。
取り付けケースが付きました。ここまでくれば安心です。

新しいオーディオにブランケット(左右)と、旧オーディオに付いていたネジを背面に取り付け、ブッシュを差し込みます。
コネクターをつなぎます。何本か余りますけど、電動アンテナなどなので気にしないでOKです。

あとはコードを奥へ入れて、
本体をネジ止め→四角いパネルをハメて完成です。
このカーステレオは前面パネルを開けて、CDを入れる方式ですから、少しはみ出てしまいます。でも偶然にも空調とデザインが合っています。

ドキドキのキーON!

おおおお!

DSOの効果は凄いです。本当に耳の位置にスピーカーがあるようです。
とても3万円の音とは思えません。これはお勧めできます。

スピーカー交換より先に、まずはヘッドユニットの交換です。ただし、DSOやDSPの機能があるのが条件です。足元ではなく耳元で聞こえるのが実感できます。となりますとこのSONYは安くてお買い得だと思います。


トップ アイコントップページへもどる