羽生陣屋
<城名> 羽生陣屋
<所在地> 埼玉県羽生市東2丁目
<主な城主> 木村飛騨守
<遺構> なし
<交通> 東武伊勢崎線「羽生」駅から徒歩約20分。または「羽生市内循環バス北循環Dルート」(本数少ない、火曜運休)に乗り、「城橋」下車。
<紙面掲載>
<歴史> 幕末の慶応3(1867)年、川俣の関所に近い要所に築いた陣屋。翌年の明治元(1867)年、古屋作佐衛門率いる幕府軍(衝鋒隊)は羽生陣屋に入った。850人の軍勢を揃え、梁田(足利市)まで進撃したが、ここで官軍の奇襲に遭い(梁田戦争)、壊滅。官軍は川俣関所を通り、羽生陣屋に火を放った。
<史跡歩記> 高山稲荷周辺が陣屋跡です。稲荷から少し北に行くと、蓋のされた用水路があります。もしかするとこれが古写真にある空堀跡かもしれません。バス停名の「城橋」が城をイメージする唯一のものです。羽生城跡でもあります。
(2006/05/14)
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