五十子城

<城名> 五十子(いかつこ)城
<場所> 本庄市東五十子
<主な城主> 山内上杉氏・長尾景春
<遺構> なし
<交通> JR高崎線「本庄」駅下車、徒歩約30分。
<紙面掲載> 1999/06/03

<歴史> 古河公方・足利成氏と山内上杉氏の最前線であり、「五十子古戦場」として数回この地で行われている。「長尾景春の乱」の激戦地でもある。

<史跡歩記> 国道17号沿いにあるビジネス旅館「城山館」が目印。城跡はダンボール工場やレストラン・宅地になり、遺構はまったくありません。宅地裏から望むと、少し城跡が高くなっているのがわかります。古地図に載っている遊園地跡は現存していて、興味をそそられます。旅館の名前と、駐車場に建てられた本庄カルタの石碑がわずかに城跡と伝えています。

地図リンク

(2008/12/21)
久しぶりに訪れてみましたら、城山館は営業形態が変わったようで、二番館という名前になっていました。本庄かるたの石碑と城山稲荷は健在でした。

 

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