＜城名＞ 永田城
＜所在地＞ 埼玉県秩父市寺尾
＜主な城主＞ 永田林四郎？ 諏訪七右衛門？ 寺尾彦三郎？
＜遺構＞ 空堀、土塁
＜交通＞ 秩父鉄道「秩父」駅から西へ徒歩約３０分。
＜紙面掲載＞
＜歴史＞ 永田林四郎、諏訪七右衛門、寺尾彦三郎など数多くの城主の名が見えるが、どれも確かではない。丹党中村氏の本拠地であり、古くは居城していたことも考えられる。
＜史跡歩記＞ 秩父礼所二十二番永福寺が城跡になります。寺の入り口に小川が流れており自然の水堀が巡っているのがわかります。南側には堀と土塁で守られ、堀は幅３ｍ以上、土塁も高さがあります。土塁には虎口があり、城へ入るには堀底を歩かせるよう工夫されています。堀底からは日本百名山の名峰・武甲山がよく見えますが、半分の姿で痛々しいです。
（2004/02/29）
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