大相模次郎能高館
<城名> 大相模次郎能高館
<所在地> 埼玉県越谷市大成2丁目
<主な城主> 大相模次郎能高
<遺構> 土塁
<交通> 東武伊勢崎線「越谷」駅からバスに乗り、「大相模保育所入口」下車。徒歩約5分。
<紙面掲載>
<歴史> 大相模氏は武蔵七党の野与党の一族で、能高の時はじめて大相模を名乗ったという。能高は十二世紀後半の人物と考えられているが、発掘調査では室町時代のものしか発掘されていない。
<史跡歩記> 大相模次郎能高館跡(写真左から1)はバス停の交差点から南へ500mほど歩くとあります。特に目印はありませんが、「これより東が忍領」という古い道標(写真2)が立っている付近になります。日通の倉庫まで行き、大通りに出てしまうと「行き過ぎ」なので注意してください。水堀は近年埋められたようで、わずかに土塁(写真3)が残っています。