富田後遺跡
<城名> 富田後遺跡
<所在地> 埼玉県比企郡川島町大字三保谷
<主な城主> ?
<遺構> 空堀
<交通> JR川越線「川越」駅から「本川越駅経由桶川駅西口」行バスに乗り、「牛ヶ谷戸」下車。徒歩約5分。
<紙面掲載日>
<歴史> 圏央道建設に伴い発掘された複合遺跡。中世の堀跡が発見された。
<史跡歩記> 現地説明会の午後の部に参加しました。雨で寒い中でも、100人ほど来ていまいた。説明もわかりやすかったです。中世(室町期)の堀は危険防止のため埋められていましたが、深さは2mほどあったそうです。中世の遺構は柱跡(柱現存)、井戸もあります。
縄文から江戸までの大規模な複合遺跡であり、古墳前期だけで約90戸の住居跡が発見されましたが、圏央道完成で消滅します。残しておけば国史跡は間違いないと思うのですが・・
(2006/12/09)
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