幸手城

<城名> 幸手(さって)城(別名・一色館、田宮城)
<所在地> 埼玉県幸手市中1丁目
<主な城主> 一色頼氏・直朝・義直
<遺構> なし
<交通>  東武伊勢崎線、秩父鉄道「幸手」駅下車、徒歩約1分。
<紙面掲載>

<歴史> 足利成氏(古河公方)家臣、一色氏の館跡。一色氏は足利氏が事実上の後北条氏配下になった後も足利氏に仕えた。小田原開城後に城は廃されたが、関ヶ原合戦の後、徳川家康に召し出され幸手領5160石を与えられた。

<史跡歩記> 幸手駅前通りを歩いてすぐのところに陣屋稲荷があります。ここに幸手城の説明板があります。遺構はありません。江戸時代後期にはすでに畑になっていたようです。しかし、稲荷の信仰はいまでも厚く、毎月22日には盛大に縁日が行われるそうです。
(2002/09/07)

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